前半戦の奇跡で終わるのか、最後まで快進撃は続くのか。米大リーグで昨年までと見違えるような姿を見せているレイズ。球宴前に失速し2位に後退したが、岩村明憲内野手(29)は「一生懸命やってるのが結果に出てくれば、もう1度自信を取り戻せる」と巻き返しを期している。
若手の多いチームは前半戦、強さももろさも見せた。6-7月にかけて7連勝したかと思えば、直後に7連敗。カブス、レッドソックスなど難敵相手でも終盤に大逆転劇を見せるなど、1度火が付けば怖いものなし。一方でレッドソックス戦での大乱闘や、レンジャーズ戦では投手と捕手がベンチでけんかを始めるなど、何かと揺れた。
ただ岩村が「逆にチームを強くするために必要なことだった」と話すように、マイナスになりそうな要素もチームは前向きに消化した。荒波を乗り越えながら、強豪ひしめく地区で上位をキープしてきた。
ロッカールームで選手が着用するTシャツには「9=8」と記されている。ナインが力を合わせ、プレーオフの8つの座を狙う意味がこめられているという。
幸い後半戦のスタートは得意のホームでの6連戦。再び勢いを取り戻せば、プレーオフ進出も現実味を帯びてくる。マドン監督は「いろいろな積み重ねの結果として今のいい位置にいる。今までやってきたことを続ける」と自信を見せている。
日刊スポーツ
一時的なものでも、活躍してるならいいですよね。
Thursday, July 17, 2008
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