Friday, August 29, 2008

事務所費問題

太田農相の政治団体「太田誠一代議士を育てる会」が中里浩・農相秘書官の自宅を「主たる事務所」として事務所費などを計上していた問題で、太田農相は29日午前の閣議後に記者会見し、事務所費の内訳などを公表した。
 太田農相は「多くの国民に納得いただけると思う」と述べ、処理方法に問題がなかったことを強調した。
 会見で太田農相はまず領収書の束をかざし、「この通りでございます」と切り出した。「今回のことで、国民、支援者の方々を困惑させ、誠に心苦しく、不徳の致すところでおわびしたい」と陳謝する一方、「会からの報告を受け、適正に使われていると判断した。私の政治活動のために、適正に使われていると確信している」などと淡々と語った。
 太田農相の説明によると、2005年と06年に計上していた事務所費計552万3392円の内訳は、「電話代など」が78万1514円、「郵便・宅急便代」は423万7988円で、「交通費」が11万1320円、「新聞代」が25万1319円、「その他(テープ起こし料金など)」が14万1251円となっている。
 こうした経費について太田農相は「支援者からのお金を使っており、政党交付金は使っていない」と述べた後、「秘書官の自宅に限らず、議員会館や福岡の事務所でかかった経費も計上した」と説明した。領収書については、「個人情報の問題があって出せない人件費の領収書以外は9割そろっている」とした。
 会見後、太田農相は公務に戻り、中里秘書官が東京・永田町の議員会館で、領収書を報道陣に公開した。
(2008年8月29日14時03分 読売新聞)
税金返せよ

Friday, August 01, 2008

桐生一甲子園出場

甲子園群馬県代表、桐生第一高校の野球部員(16)が強制わいせつ容疑で逮捕された事件で、日本高校野球連盟は1日午後に最終的な処分を決める。同高校長は「心苦しいが出場したい」と出場を辞退しない方針を表明。高野連側も「1人だけの不祥事なら試合を差し止めない」との原則を示し、出場容認を示唆しているが、同校に厳しい処分を求める声は強い。
 「逮捕された生徒はレギュラーではない。1人の責任を3年間頑張ってきた選手に負わせるのは忍びない」。部員の逮捕を受け、31日に記者会見した高橋昇校長は苦渋の表情でこう述べた。報道陣から「被害者の気持ちを考えたのか」と厳しい質問も飛んだが、「選手たちに機会を与えてほしい」と繰り返した。
 事件は7月22日夜に発生。部員は太田市の路上で女子高生(16)を雑木林に引きずり込んで体を触った。部員は「性的欲求を満たすため」と供述。付近では同様の被害が頻発しており、部員の犯行なら極めて悪質性が高い。
 高野連では持ち回り審議委員会と1日午後の全国理事会に諮り、処分を決めるが、31日に記者会見した西岡宏堂審議委員長は「行為は重いが、事件に関与したのは部員1人。最近は1人だけの不祥事ならば大会出場中でも差し止めないのが原則」と語った。一昨年起きた3件の野球部員によるわいせつ事件では3校とも地方大会に出場している。
 逮捕の一報を聞いた桐生一高野球部員は呆然とし、練習も集中力を欠いたといい、甲子園出場が容認されたとしても部員らの精神的痛手はぬぐえそうにない。

ZAKZAK 2008/08/01

これで出場停止になったら騒がれるよね。
ルーキーズ見てた人たちから。