Friday, August 01, 2008

桐生一甲子園出場

甲子園群馬県代表、桐生第一高校の野球部員(16)が強制わいせつ容疑で逮捕された事件で、日本高校野球連盟は1日午後に最終的な処分を決める。同高校長は「心苦しいが出場したい」と出場を辞退しない方針を表明。高野連側も「1人だけの不祥事なら試合を差し止めない」との原則を示し、出場容認を示唆しているが、同校に厳しい処分を求める声は強い。
 「逮捕された生徒はレギュラーではない。1人の責任を3年間頑張ってきた選手に負わせるのは忍びない」。部員の逮捕を受け、31日に記者会見した高橋昇校長は苦渋の表情でこう述べた。報道陣から「被害者の気持ちを考えたのか」と厳しい質問も飛んだが、「選手たちに機会を与えてほしい」と繰り返した。
 事件は7月22日夜に発生。部員は太田市の路上で女子高生(16)を雑木林に引きずり込んで体を触った。部員は「性的欲求を満たすため」と供述。付近では同様の被害が頻発しており、部員の犯行なら極めて悪質性が高い。
 高野連では持ち回り審議委員会と1日午後の全国理事会に諮り、処分を決めるが、31日に記者会見した西岡宏堂審議委員長は「行為は重いが、事件に関与したのは部員1人。最近は1人だけの不祥事ならば大会出場中でも差し止めないのが原則」と語った。一昨年起きた3件の野球部員によるわいせつ事件では3校とも地方大会に出場している。
 逮捕の一報を聞いた桐生一高野球部員は呆然とし、練習も集中力を欠いたといい、甲子園出場が容認されたとしても部員らの精神的痛手はぬぐえそうにない。

ZAKZAK 2008/08/01

これで出場停止になったら騒がれるよね。
ルーキーズ見てた人たちから。

No comments: