Tuesday, May 27, 2008

高血圧薬ボケ防止に?

高血圧や高脂血症の薬が、アルツハイマー病による記憶や認知機能の低下を防ぐかもしれない――。大阪大学の森下竜一教授、里直行准教授(臨床遺伝子治療学)らがこんな研究成果を近く学会で発表する。動物実験の結果でまだ研究が必要だが、病気予防につながる可能性がある。
 アルツハイマー病はβアミロイドという物質が脳に異常にたまり、神経細胞が侵されるのが原因と考えられる。
 森下さんらは、アンジオテンシン2受容体拮抗(きっこう)薬という高血圧薬(オルメサルタン)を飲ませたネズミと、飲ませていないネズミで、脳にβアミロイドを注入して認知力と記憶力を調べた。
 プールに入れて足がつく場所を探させると、薬を飲んでいないネズミは足場をあちこち探し回ったのに対し、4週間前から高血圧薬を飲ませていたネズミは、足場のある水域を中心に探すなど認知機能が高かった。足場発見までの時間も1回目は約50秒で大差なかったが、5回目には約35秒と約15秒で記憶力に差が見られた。
 βアミロイドは血管をうまく広がらなくさせる作用が知られる。その結果、神経活動に見合う血液が供給されず、認知機能などが低下するとみられる。今回の実験では薬の効果で血管が回復し、記憶に深くかかわる神経活動も増強されたと考えられるという。
 高脂血症薬では、いったん覚えた水飲み場の場所を1日たっても覚えているかをマウスで実験。薬の一つであるフルバスタチンを飲ませたマウスは、薬を飲んでいないマウスの3分の1ほどの時間で水飲み場を見つけた。
 成果は6月の国際高血圧学会と日本抗加齢医学会で発表する。(小西宏)
asahi.com

うちのお母さんは昔から飲んでるから大丈夫かなっ♪

Tuesday, May 13, 2008

北京五輪開会式

【モスクワ=瀬口利一】インターファクス通信によると、ロシアのプーチン首相とブッシュ米大統領は12日、電話で会談し、北京五輪の開会式に出席し、その際に会談することで一致した。

 露首相府のペスコフ報道官が記者団に明らかにした。
 北京五輪の式典をめぐっては、中国政府によるチベット弾圧を非難する世論の高まりを受けて、欧州諸国の首脳を中心に、開会式出席を見送るケースが相次いでいるが、ブッシュ氏は出席、対中関係を重視するロシアは、大統領在任中に、2014年のソチ五輪誘致を成功させたプーチン氏が出席する見通しとなった。
 ペスコフ報道官によると、電話会談でブッシュ大統領は、プーチン前大統領の首相への就任を祝福。米露関係を引き続き、発展させることを確認した。
(2008年5月13日12時06分 読売新聞)

オリンピックどころじゃないよね

Saturday, May 10, 2008

マッサがPP

自動車F1シリーズ第5戦、トルコ・グランプリ(GP)は10日、イスタンブールパークで公式予選を行い、フェラーリのフェリペ・マッサ(ブラジル)が今季2度目、通算11度目のポールポジション(PP)を獲得した。
 ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴は1回目16位で、2回目に進めなかった。マクラーレン・メルセデスのヘイッキ・コバライネン(フィンランド)が2位。トヨタはヤルノ・トゥルーリ(イタリア)が8位で、ホンダはルーベンス・バリケロ(ブラジル)が12位だった。
 今大会からスーパーアグリ・ホンダの撤退に伴い、予選方式が変更された。出走20台中15位までが1回目を通過し、2回目で5台が落ちて、上位10台がPPを決める3回目に進む。(共同)
毎日新聞 2008年5月10日

バブルの臭いプンプンですね