外国人収容施設で火災

韓国：外国人収容施設で火災、中国人ら９人死亡
　【ソウル中島哲夫】韓国全羅南道麗水（ヨス）市にある法務省麗水出入国管理事務所の外国人収容施設で１１日午前４時（日本時間同）ごろ、火災が発生し、収容者のうち９人が死亡、１８人が負傷した。重傷者が多く死者は増える可能性がある。韓国メディアが一斉に伝えた。
　聯合ニュースなどによると、同施設には不法滞在や密入国の容疑で捕まった外国人５５人（男５１人、女４人）が収容されていた。主に中国人や東南アジア系だといい、死者のうち５人は中国、１人はウズベキスタン国籍と確認された。
　監房７室がある３階から出火し１時間ほどで鎮火したが、逃走防止用の鉄格子が多くて収容者の避難に手間取り、建材の断熱材から発生した有毒性の煙に巻かれて多数の死傷者が発生した模様だという。
　出火前、施設内の監視カメラがちり紙のようなもので覆われたと職員が証言しており、警察は放火の疑いがあるとみて調べている。
毎日新聞から
　放火ぁ。何のためにぃ。