Friday, March 14, 2008

浄水器点検

浄水器などの点検を装って家に上がり込み、商品を不当に高い値段で売りつける「点検商法」。全国的に被害は減少傾向にあるが、依然としてお年寄りがターゲットになるケースが多い。盛岡市消費生活センターには最近も、高齢者から浄水器の点検商法に関する相談が相次いで寄せられた。同センターは「被害に遭ったことに気づいていないお年寄りもいるかもしれない。不審に思ったらすぐに相談してほしい」と注意を呼びかけている。
 同センターに相談してきたのは、いずれも70代以上の女性。このうちの1人は、実際に浄水器を38万円でクレジット購入し、分割払いの手数料と合わせて約50万円の契約を結んだ。
 被害女性は後日、センターに相談し、一定期間内なら相手の承諾なしに一方的に契約を解除できる「クーリングオフ」をしたという。
 点検商法は詐欺商法の一つ。手口は、例えば「前に浄水器を売った業者の営業所が閉鎖されたので代わりに点検します」などとうそを言って訪問し、浄水器を点検した後に「ひどい汚れで、カートリッジもすでに製造中止になっている。このまま使い続けると病気になる」などと不安感をあおり、高額で浄水器を売りつけるものだ。
 業者は、以前に訪問販売で浄水器を購入した人のリストを元に電話してから訪ねてきた。同センターによると「業者間でリストが出回っており、2次被害の可能性が高い」という。
 国民生活センター(東京)によると、点検商法に関する相談のピークは03年度の1万3781件で、07年度(3月7日現在)は5337件と減少。だが、契約者の年齢をみると、03年度は60代以上の割合が61.7%だったのに対し、07年度は67.1%と増えている。
 県立県民生活センターは「家にいる時間が長く、判断能力が衰えた高齢者が狙われている。専門的な知識がなく、悪徳業者のセールストークについついのって、だまされてしまう高齢者が多いようだ」とみている。
 同センターにも昨年4月~今年1月に、浄水器や布団などの点検商法に関する相談が18件寄せられ、半数が60代以上の高齢者だという。
 点検商法など悪徳商法についての相談は、県立県民生活センター(019・624・2209)へ。

asahi.com

人騙した人には重い罰与えればいいのに。

1 comment:

Anonymous said...

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