Saturday, March 10, 2007

パイロット養成所

福島空港にパイロット養成所 民間事業者、新年度にも
 東京の民間事業者が福島空港内にパイロットの訓練施設を設置し、福島空港を利用したパイロット養成を計画していることが9日、分かった。計画に関する空港近隣市町村への説明が始まっており、事業者は市町村や住民の合意を得て平成19年度中にも着工する。用地は福島県有地のため、県は土地を事業者に貸与することになる。開設されれば福島空港の知名度アップや地域経済の活性化、空港使用料の収入増などが期待される。  計画によると、事業者は県から用地を借り、空港敷地内に訓練に使用する航空機の格納庫と駐機場(エプロン)を整備する。合わせて約4000平方メートル程度の施設になる見込み。空港敷地の南側に当たる消防防災航空センター近くが候補地になっている。訓練機はセスナ級の小型機で、離着陸は空港の滑走路を使用する。  首都圏に近く、2500メートルの滑走路や、安全運航に必要な各種機器などが整っていることから、福島空港への開設を計画したとみられる。訓練の空域は大部分が海上で、安全面にも万全を期しているという。  航空業界は、規制緩和やパイロットの大量退職時代への突入、新型航空機の導入などを背景に、パイロットの需要が増大しており、民間訓練機関の役割が高まっている。地方空港では、佐賀県の佐賀空港にも民間の訓練機関がある。  利用が低迷し、定期便の路線休止や減便が相次いでいる福島空港だが、訓練機関ができれば「パイロット養成施設がある福島空港」などと、知名度の大幅アップが期待できる。訓練生やスタッフが近隣に居住することによる経済効果や地域の活性化も見込める。県にとっては空港の敷地と施設が有効利用され、土地の賃貸料や着陸料収入が増えるメリットもある。  ただ、開設に当たっては騒音や安全性を心配する声も出てくることが予想される。地元市町村の理解や住民の合意形成が不可欠となりそうだ。  福島空港は平成5年3月に2000メートルの滑走路で開港。12年7月には2500メートルの滑走路が全面供用された。

福島新聞より
 パイロットってかっこいいよねぇ。でもそんな、かっこいい人いる訳じゃないみたぁい。

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