Wednesday, March 14, 2007

根性桜

根性桜が満開 ガードレールのすき間からにょっきり
 みなべ町西本庄瓜谷にあるパイロット園脇の道路で、ガードレールの支柱とコンクリートの2センチほどのすき間からヤマザクラが生え、満開になっている。近所の人らが「すごい生命力」と感心している。 桜は、道路脇の斜面を固めたコンクリート壁の上部にあり、埋められているガードレールの支柱の横から生えている。コンクリートの深さは50センチ以上あるとみられる。 支柱の周りの2センチほどのすき間から、支柱を巻き込むように幹を成長させている。幹は、太い部分では直径10センチほどあり、木の高さは約4メートル。 桜の近くに畑がある同町筋の上田由男さん(72)によると、十数年前、高さ1メートルほどの時に見つけたという。以来、成長を続け、毎年たくさんの花を咲かせている。 上田さんは「この生命力はすごいと思う。道端にあるので、花が咲く時期はいつも枝が折られてかわいそう。枝を折らないでほしい」と話している。

紀伊民報より
 こういう生命力って。素晴らしいっ。

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