Friday, October 27, 2006

ハヤブサ

ハヤブサ 県警に“ご出勤”/鹿児島市
越冬のため半年ぶり
(10/27 14:35)

県警本部庁舎外壁の雨どいの排水口カバー上でくつろぐハヤブサ=26日午前、鹿児島市鴨池新町 国内希少野生動植物種のハヤブサが、鹿児島市鴨池新町の県警本部庁舎外壁に現れ、毛繕いをしながら日中過ごしている。今年4月以来、半年ぶりの来訪。専門家は「越冬のためとみられるが、市街地に現れるのは珍しい」と話している。 ハヤブサの“指定席”は、県警本部庁舎北側の8階付近にある雨どいの排水口カバーの上。県環境政策課参事の是枝哲郎さん(59)が25日、県庁9階の窓から発見した。是枝さんが、最初に姿を見かけたのは昨年11月。是枝さんによれば、月に数回姿を見せ、最長で1日約9時間滞在していたが、5月から見かけなくなったという。是枝さんは「前回と同じ個体だと思う。また楽しみが増えた」と再会を喜んだ。 専門家によると、ハヤブサは海岸のがけや河口に住み、朝夕はカモやハトを狙い狩りをする。繁殖期は夏で、冬に獲物を追って南下するものもいるという。国の「種の保存法」で捕獲などは禁止。日本野鳥の会鹿児島県支部長の関宰さん(72)は、「市街地に現れる珍しいケース。周囲に餌のハトが多く、安全な高所のため気に入ったのではないか」と話した。

南日本新聞より
 ちょっとかっこいいよねっ、ハヤブサ。

No comments: