Tuesday, December 26, 2006

フセイン元大統領

フセイン元大統領 控訴棄却で死刑確定
 イラク高等法廷は26日、イスラム教シーア派住民を虐殺したとして先月、死刑判決を受けたフセイン元大統領の控訴を棄却したと発表した。裁判は2審制で、イラク高等法廷の報道官は同日、元大統領の死刑判決が確定したことを明らかにした。03年12月にイラク国内で拘束されてから約3年を経て死刑判決が確定した。 法律は刑の執行を判決確定から30日以内と定めているが、フセイン被告は80年代にクルド人が弾圧された「アンファル作戦」事件で公判中。ほかの事件でも起訴されるとみられており、実際の執行時期は不明だ。 AP通信などによると、処刑にはタラバニ大統領と2人の副大統領の承認が必要。タラバニ氏は死刑執行に反対していたが、副大統領が代行で承認すれば執行は可能との考えを示していた。 高等法廷は11月5日、82年の中部ドジャイルでのシーア派住民虐殺を「人道に対する罪」と認定、元大統領に絞首刑による死刑を言い渡した。
[ 2006年12月27日付 紙面記事

By スポニチ
 死刑されるのかぁ、元大統領がねぇ。

No comments: