京都市教委が「教師塾」開講 「団塊」大量退職に備え
2006年09月30日15時34分
京都市教委は30日、教員をめざす学生や社会人を対象にした「京都教師塾」を開講した。独自の教員養成講座を開くのは、東京都教委、杉並区教委に続いて3番目で、政令指定市では初めて。「団塊の世代」の大量退職に備え、水準の高い教員を育てるのが狙いだ。全国から定員の2倍を超す応募があり、定員枠を増やすほどの人気を見せている。
塾では、現役の教員や校長らから体験談を聴き、グループで討論したり、実際の授業で担任の補助をしたりする。来年7月までに10日間の実地研修に参加し、月1~2回程度の講座などを受ける。受講料は1人1万円。
近畿を中心に東京や愛知、広島などから計653人の応募があり、うち25歳以下が約7割を占めた。当初の定員は300人だったが、急きょ400人に増やした。
京都市立小の教職員の退職予定者は06年度末で44人。07年度末は約2倍の81人になる。16年度末には190人に達する見込みで、市教委教員養成支援室の担当者は「大学では学べない経験を積み、一人でも多くの受講者が教員になってくれれば」と期待を寄せる。
by asahi.com
前に、TVで、受講していたのをみたけど、よさそうだったね。
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